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高速道路のPAにNACS対応・最大400kWの急速充電器|テンフィールズがNEXCO公募に採択、9か所のPAに計36基

テンフィールズファクトリー株式会社は2026年10月9日、NEXCO東日本・西日本の公募に採択され、高速道路の9か所のPA(上下線18か所)に最大400kWの急速充電器「FLASH MARK.7」を計36基設置すると発表しました。2027年12月末までの稼働開始を目指すとしています。

充電する公開 2026年10月9日

高速道路でEVの充電待ちや出力の低さが気になっていませんか?テンフィールズファクトリー株式会社(京都府相楽郡精華町)は2026年10月9日、NEXCO東日本とNEXCO西日本が行ったEV急速充電器の設置・運営事業者の公募に採択されたと発表しました。高速道路の9か所のパーキングエリア(上り線・下り線で18か所)に、最大400kWの急速充電器「FLASH MARK.7」を計36基設置する計画です。

この記事では、テンフィールズファクトリーの発表をもとに、設置されるPAの場所、充電器の仕様、稼働開始の見込みをまとめました。

※料金は2026年10月9日時点の発表には書かれていません。設置位置や稼働開始の時期は、NEXCO各社との協議と現地調査の後に確定する予定です。

NEXCOの公募採択の概要

項目内容
発表した会社テンフィールズファクトリー株式会社
公募した会社NEXCO東日本(関東)・NEXCO西日本(中国・四国・九州)
公募の名称2027年度のEV急速充電設備の設置・運営事業者の公募
結果応募した全か所で採択
設置か所9か所のPA(上り線・下り線で計18か所)
台数計36基(各PAの上下線に2基ずつ)
役割設置から保守・運営まで
稼働開始の目標2027年12月末までに全18か所

(テンフィールズファクトリー 2026年10月9日発表)

発表によると、経済産業省が2023年に示した充電インフラの指針を受けて、NEXCO各社は2026年度からSA・PAの充電事業者を公募で選ぶ形にしています。

充電器が設置される高速道路のPA一覧

設置予定のPAは次の9か所です。どのPAも上り線・下り線の両方に2基ずつ、1か所あたり計4基を置く計画です。

地区PA路線所在地台数
関東佐原PA東関東自動車道千葉県香取市4基
関東野呂PA千葉東金道路千葉県千葉市若葉区4基
中国久地PA中国自動車道広島県広島市安佐北区4基
中国寒曳山PA浜田自動車道広島県山県郡北広島町4基
中国帝釈峡PA中国自動車道広島県庄原市4基
四国上分PA松山自動車道愛媛県四国中央市4基
九州溝辺PA九州自動車道鹿児島県霧島市4基
九州上毛PA東九州自動車道福岡県築上郡上毛町4基
九州川南PA東九州自動車道宮崎県児湯郡川南町4基

(テンフィールズファクトリー 2026年10月9日発表)

関東は2か所、中国が3か所、四国が1か所、九州が3か所です。大きなSAではなく、PAが中心になっています。今ある全国のSA・PAの充電スポットは、SA・PAの充電スポット一覧で確かめられます。

FLASH MARK.7の仕様|最大400kW・CHAdeMOとNACSの両対応

設置されるのは、テンフィールズファクトリーが2026年8月に発表した急速充電器「FLASH MARK.7」です。

項目内容
最大出力400kW
最大電圧1,000V
最大電流CHAdeMO 400A/NACS 600A
対応する規格CHAdeMO・NACS(テスラの規格)
ケーブル直径32mm、1mあたり1.5kg(前の型のMARK.6より約20%細く、約35%軽い)
支払い方法クレジットカード・各種QRコード決済(会員登録は不要)

(テンフィールズファクトリー 2026年10月9日発表)

1台にCHAdeMOとNACSの両方のコネクタがあるため、テスラの車もアダプターなしで充電できます。発表では、高速道路のSA・PAでNACSに対応した公共用の急速充電器は「国内初」としています。これは同社が2026年10月時点で調べたもので、高速道路の本線から使えるSA・PAの充電器が対象です。

なお、CHAdeMOの認証は2026年10月時点で申請中です。実際の出力や充電時間は、車の対応性能や電池の残量・温度、外気温によって変わります。400kWは充電器側の最大値で、多くの車はそこまでの出力を受け入れられない点に注意が必要です。

稼働はいつから?スケジュールと料金

発表されたスケジュールは次のとおりです。

  1. 2026年10月から、NEXCO各社との協議と全18か所の現地調査を始める
  2. 同時に、電力会社との受電の協議と工事計画を進める
  3. 2027年中に設置工事を行う
  4. 2027年12月末までに、全18か所での稼働開始を目指す

この日程は現時点の予定で、協議や電力会社との調整によって変わる可能性があります。設置位置と稼働時期は、確定し次第、FLASHの公式サイトとEVナビで知らせるとしています。

料金は発表に書かれていません。会員登録なしでクレジットカードやQRコード決済で払えるため、充電カードを持っていない人や、ふだん別の充電サービスを使っている人も使いやすい仕組みになる見込みです。

テンフィールズファクトリーとFLASHの規模

テンフィールズファクトリーは、EV充電インフラの企画・開発から販売、設置、保守までを手がける会社です。発表では、京都の本社からの遠隔監視、24時間の受付窓口、東京や広島などの拠点からの修理対応を、採択の理由として挙げています。

同社のNACS対応の急速充電器「FLASH」は、2026年7月時点で193か所・250基です。テスラのスーパーチャージャーと合わせると、国内のNACS対応の急速充電器は1,000基を超えた(同社調べ)としています。また、2026年の熊本地震、千葉の大雨、北陸の大雨では、被災地の充電器を無料で開放しています。

まとめ

  • テンフィールズファクトリーは2026年10月9日、NEXCO東日本・西日本の公募に採択されたと発表しました
  • 9か所のPAの上下線(18か所)に、最大400kWの「FLASH MARK.7」を計36基設置する計画です
  • CHAdeMOとNACSの両方に対応し、テスラの車もアダプターなしで充電できます
  • 支払いはクレジットカードとQRコード決済で、会員登録は不要です。料金は未発表です
  • 2027年12月末までに全18か所での稼働開始を目指していますが、日程は変わる可能性があります

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出典

この記事の出典

  • テンフィールズファクトリー株式会社「NEXCO東日本・西日本の公募に採択。高速道路SA・PAで国内初のNACS(テスラ規格)対応、最大400kWのEV超急速充電器『FLASH MARK.7』をパーキングエリア18箇所に計36基設置へ」(2026年10月9日・PR TIMES) / https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000093.000092280.html / 確認日 2026年10月9日
  • テンフィールズファクトリー株式会社 ニュース一覧 / https://10-ff.com/news/ / 確認日 2026年10月9日

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