EV Smart
最新記事アウディ ジャパン、急速充電「Audi charging hub」のビジター料金を9月1日から値下げ|Economyは85円→65円/kWh

充電する

月極・賃貸駐車場にEV充電器をワンストップで設置|九州電力送配電がアストラゼネカと9月から実証

九州電力送配電は2026年9月8日、アストラゼネカと連携し、月極駐車場や賃貸住宅の駐車場に利用者専用のEV充電環境をワンストップで整えるサービスの実証を九州エリアで始めたと発表しました。

充電する公開 2026年10月9日

月極駐車場や賃貸マンションの駐車場を借りていて、EVにしたくても充電器を付けられないと悩んでいませんか?九州電力送配電は2026年9月8日、アストラゼネカと連携し、賃貸の駐車場に利用者専用のEV充電環境をワンストップで整えるサービスの実証を、九州エリアで始めたと発表しました。

この記事では、九州電力送配電とアストラゼネカの発表をもとに、実証の中身と、賃貸駐車場の充電にとって何が変わりうるのかをまとめました。

※実証段階の取り組みです。最新の情報は九州電力送配電の公式サイトでご確認ください。

九州電力送配電の実証はどんな内容?

結論から書くと、実証の概要は次のとおりです。

項目内容
発表日2026年9月8日
実施エリア九州エリア
対象の駐車場月極駐車場や賃貸住宅に付いた駐車場(賃貸駐車場等)
提供する内容利用者専用のEV充電器を設置し、申込みから運用までワンストップで提供
実証の参加者アストラゼネカの社員(MR)が使う契約駐車区画
検証することサービスの実現可能性と、導入・運用面の課題

(九州電力送配電 2026年9月8日発表)

利用者からの申込みを受けて、その人専用の充電環境を用意する仕組みです。

なぜ賃貸駐車場ではEV充電器が付きにくい?

発表では、EVを広めるには、外出先での経路充電だけでなく、自宅や勤務先など毎日車を停める場所での「基礎充電」を整えることが重要だとしています。

ところが、賃貸の駐車場では、管理会社や地権者など複数の関係者との調整が必要で、電源をどう確保するかという課題もあります。そのため、持ち家に比べて充電設備の導入が進みにくい状況だと説明しています。

九州電力送配電とアストラゼネカの役割

両社の役割は次のように分かれています。

会社役割
九州電力送配電現地調査、管理会社・地権者との調整、充電設備の設置、導入後の運用までをワンストップで提供
アストラゼネカ賃貸駐車場等を使うMRが実証に参加し、現場のニーズを伝え、サービスの利便性向上に協力

(九州電力送配電 2026年9月8日発表)

アストラゼネカは、病院や薬局などを回るMRが使う社有車をすべてEVにする取り組みを進めています。MRは自宅から直接訪問先に向かう働き方が中心で、賃貸住宅に住む人も一定数いるため、契約している駐車区画で充電できることが課題になっていました。アストラゼネカの発表によると、2026年中に営業車約1,800台をEVに切り替えることを目指し、8月末時点で95%の切り替えを終えています。

一般の人も使えるようになる?

九州電力送配電は、実証で得た知見を生かし、一般の自動車利用者が、いま借りている駐車区画をそのまま使いながら気軽にEVに乗り換えられるサービスの実現を目指すとしています。

ただし、一般向けにいつから提供するか、利用料金や設置費用を誰がどれだけ負担するか、設置する充電器の種類や出力は、発表には書かれていません。実証の終了時期も発表には書かれていません。

賃貸の駐車場でEVを使いたい場合、今のところは管理会社に相談するか、近くの充電スポットを使うことになります。

まとめ

  • 九州電力送配電は2026年9月8日、賃貸駐車場等向けのEV充電サービスの実証を九州エリアで始めたと発表した
  • 申込みから現地調査、管理会社・地権者との調整、設置、運用までをワンストップで提供する仕組み
  • 実証の対象はアストラゼネカのMRが使う契約駐車区画
  • 一般向けの提供時期、料金、充電器の出力は発表には書かれていない

あわせて見たいページ

出典

この記事の出典

関連するページ

この記事が関連づけている車種

この記事が関連づけている車種0件です(写真が無い車種はボディタイプのシルエットです)。

この記事に関連づけられた車種はありません

マガジンの記事一覧充電するの記事

PR 広告