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軽EVの比較2026|サクラ・eKクロス EV・N-ONE e:・RACCOの補助金と航続距離、実質負担

国の補助金の対象になっている軽乗用EV4車種(日産サクラ・三菱eKクロス EV・Honda N-ONE e:・BYD RACCO)を、補助金額・一充電走行距離・充電時間・実質負担の目安で比べました。

選ぶ公開 2026年10月5日

軽自動車のEVを検討していて、どの車種を選べばよいか迷っていませんか?2026年10月時点で、国の補助金(CEV補助金)の対象になっている軽乗用EVは、日産サクラ、三菱eKクロス EV、Honda N-ONE e:、BYD RACCOの4車種です。補助金の額は車種によって15万円から58万円まで差があります。

この記事では、次世代自動車振興センター(NeV)の公表資料をもとに、軽EV4車種の補助金・航続距離・充電時間・実質負担の目安をまとめました。

※補助金は予算に達した時点で終了します。最新の状況は必ずNeVの公式サイトでご確認ください。

軽EV4車種の補助金と航続距離の比較(2026年10月時点)

結論から書くと、4車種の違いは次のとおりです。

車種国の補助金一充電走行距離(WLTC)普通充電急速充電
日産 サクラ58万円180km8時間40分
三菱 eKクロス EV57万4,000円180km8時間40分
Honda N-ONE e:58万円295km4.5時間(6kW)・8.5時間(3.2kW)0.5時間(50kW)
BYD RACCO15万円320km(300Premium)約6時間(6kW)30分(50kW)

(補助金はNeV「銘柄ごとの補助金交付額」令和8年10月1日現在、2026年4月1日以降の登録分。走行距離と充電時間はNeVの補助対象車両の各ページ)

走行距離と充電時間は、NeVが載せている代表的なグレードの値です。RACCOは300Premiumの値で、ほかのグレードの値はNeVのページに載っていません。

補助金の額は、サクラとN-ONE e:が58万円、eKクロス EVが57万4,000円で、ほぼ並びます。RACCOは全グレード15万円で、ほかの3車種より42万円以上少なくなります。

軽EVの補助金は2027年に下がる?4車種とも同額です

NeVの一覧には、2027年1月1日以降に登録した場合の金額も載っています。軽EVの4車種は、どれも2026年12月31日までの登録分と同じ額です。

車種2026年4月1日〜12月31日の登録2027年1月1日以降の登録
日産 サクラ58万円58万円
三菱 eKクロス EV57万4,000円57万4,000円
Honda N-ONE e:58万円58万円
BYD RACCO15万円15万円

そのため、軽EVでは金額の面で登録を急ぐ理由はありません。

ただし、補助金そのものの受付には終わりがあります。NeVは2026年9月4日のお知らせで、受付終了の見込みを「令和8年12月上旬〜12月下旬目処」と公表しています。予算の残りによって前後する可能性があるため、年内の納車を考えている場合は、販売店に登録と申請の時期を確かめておくと安心です。

軽EVの価格と実質負担の目安

メーカー希望小売価格(税抜)に消費税10%を足し、国の補助金を引いた額を「実質負担の目安」としました。各車種で、NeVの一覧にある最も安い行と最も高い行を載せています。

車種・グレード希望小売価格(税抜)税込の目安国の補助金実質負担の目安
日産 サクラ S(類別0014〜0017)222万6,000円244万8,600円58万円186万8,600円
日産 サクラ G280万2,000円308万2,200円58万円250万2,200円
三菱 eKクロス EV G ビジネスパッケージ214万9,000円236万3,900円57万4,000円178万9,900円
三菱 eKクロス EV P(車台番号0200000以降)292万2,000円321万4,200円57万4,000円264万200円
Honda N-ONE e: e:G245万4,000円269万9,400円58万円211万9,400円
Honda N-ONE e: e:L290万8,000円319万8,800円58万円261万8,800円
BYD RACCO 200195万円214万5,000円15万円199万5,000円
BYD RACCO 300Premium227万円249万7,000円15万円234万7,000円

(希望小売価格と補助金はNeV「銘柄ごとの補助金交付額」令和8年10月1日現在。税込と実質負担はEV Smartの計算)

RACCOは税抜の価格が4車種の中で最も低い一方、補助金が15万円のため、最も安いグレードどうしで比べると、実質負担の目安はサクラやeKクロス EVのほうが低くなります。

サクラとeKクロス EVは、同じグレード名でも類別や車台番号で価格が分かれています。どの行に当たるかは、見積もりの車両で販売店に確認してください。

※登録諸費用・オプション・下取り・自治体の補助金は含みません。実際の支払額は販売店の見積もりでご確認ください。

軽EVの航続距離は180kmと300km前後の2つに分かれる

一充電走行距離(WLTCモード)は、サクラとeKクロス EVが180km、N-ONE e:が295km、RACCO 300Premiumが320kmです。

WLTCモードは決められた条件で測った値で、実際に走れる距離は、エアコンの使用、気温、走り方で短くなります。通勤や買い物が中心で自宅で充電できるなら180kmでも足りる場面が多く、週末に遠出をする使い方なら300km前後の車種のほうが充電の回数を減らせます。

軽EVの充電時間の違い

普通充電の時間は、サクラとeKクロス EVが8時間です。N-ONE e:は6kWで4.5時間、3.2kWで8.5時間、RACCO 300Premiumは6kWで約6時間と記載されています。

急速充電は、サクラとeKクロス EVが40分、N-ONE e:が50kWで0.5時間、RACCO 300Premiumが50kWで30分です。どこまで充電した場合の時間かは車種ごとに条件が違うため、数字だけを横に並べて優劣を決めることはできません。条件の詳細は各メーカーの公式サイトでご確認ください。

自宅の普通充電は、コンセントや充電器の出力で時間が変わります。6kWで充電するには、対応する充電設備と電気の契約が必要です。

軽EVを選ぶときのポイント

最後に、ここまでの内容を三つに整理します。

一つ目は補助金の差です。サクラ・eKクロス EV・N-ONE e:は57万4,000円〜58万円、RACCOは15万円で、車両価格だけでなく実質負担で比べると順番が変わります。

二つ目は航続距離です。180kmの2車種と、300km前後の2車種では、遠出のときの充電回数が変わります。1日に走る距離と、自宅で充電できるかどうかで考えると選びやすくなります。

三つ目は申請の時期です。軽EVの補助金は2027年の登録でも同額ですが、受付は2026年12月上旬〜下旬に終わる見込みです。

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出典

この記事の出典

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日産 サクラの外観
写真: TTTNIS / CC0 1.0 / 出典: Wikimedia Commons / トリミング・縮小・WebP変換(EV Smart)

日産 サクラ

EV軽自動車

メーカー
日産
一充電
180km
急速充電
対応
代表型式
ZAA-B6AW

三菱 eKクロス EV

EV軽自動車

メーカー
三菱
一充電
180km
急速充電
対応
代表型式
ZAA-B5AW

Honda N-ONE e:

EV軽自動車

メーカー
Honda
一充電
295km
急速充電
対応
代表型式
ZAA-JG5

BYD RACCO 300Premium

EV軽自動車

メーカー
BYD
一充電
320km
急速充電
対応
代表型式
ZAA-CK66EBS

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