EV SmartEV・PHEVを公的データで比べる

乗る

日産の自動運転サービス実証が横浜で10月1日開始|10台・28か所・乗車無料、2027年以降にドライバーレスへ

日産自動車は2026年10月1日から12月18日まで、横浜市のみなとみらい・桜木町・関内を含むエリアで、自動運転車10台による配車サービスの実証を行います。

乗る公開 2026年10月1日

横浜のみなとみらい周辺で、自動運転の車に乗れる機会があるのをご存じですか?日産自動車は2026年10月1日から、横浜市の市街地で自動運転モビリティサービスの実証実験を始めました。

この記事では、日産自動車の発表(2026年9月14日)と実証の公式サイトをもとに、期間・エリア・台数・乗り方と、ドライバーレス運行に向けた見通しをまとめました。

※実証の内容やモニターの受付状況は変わることがあります。最新の情報は公式サイトでご確認ください。

日産の横浜・自動運転実証の概要(2026年度)

結論から書くと、今年度の実証は次のとおりです。

項目内容
期間2026年10月1日(木)〜12月18日(金)
運行日・時間火曜〜金曜、8:30〜16:00
エリアみなとみらい・桜木町・関内を含む市街地
車両「セレナ」をベースにした自動運転車
自動運転のレベルSAEレベル2相当(セーフティドライバーが同乗)
台数10台
乗降地28か所
乗車料金無料(モニターとして参加)

(日産自動車 2026年9月14日発表、実証公式サイトより)

車にはセーフティドライバーが乗っており、無人で走るわけではありません。運転席に人がいない「ドライバーレス」の運行は、次の段階の目標として位置づけられています。

前年度の実証から何が変わったか

日産自動車の発表によると、前年度と比べて規模が広がりました。

項目前年度2026年度
運行台数5台10台
乗降地26か所28か所

台数が倍になったことで、配車を頼んでから車が来るまでの待ち時間や、同時に運べる人数といった、サービスとして成り立つかどうかを確かめやすくなる見込みです。

第1期と第2期の違い(10月と11〜12月)

実証は二つの期間に分かれています。

  • 第1期(10月1日〜10月30日): Moplus、KDDI、日産自動車が参加
  • 第2期(11月4日〜12月18日): Moplus、プレミア・エイド、国際自動車、日産自動車が参加

第2期では、プレミア・エイドが監視システムを使った乗客サポートを、国際自動車が交通事業者の立場から運行・運用の体制づくりを支援します。将来、運転席に人がいない状態で走らせるには、遠隔で車内の乗客を見守る仕組みや、事業者が日々運行する体制が欠かせません。第2期はその準備の意味合いが強いと言えます。

横浜の自動運転車に乗るには(モニター参加の方法)

乗車できるのは、実証の一般モニターとして登録した人です。公式サイトに書かれている主な条件は次のとおりです。

  1. 日本国内に住んでいること
  2. 2026年4月1日時点で18歳以上であること
  3. 撮影・インタビュー・アンケートに協力し、参加規約と配車アプリの利用規約に同意すること

乗るときは、専用の配車アプリで28か所の乗降地から乗る場所と降りる場所を選び、当日に配車を頼みます。家族や友人は2名まで一緒に乗れます(子どもは6歳(就学児童)以上などの条件があります)。乗車費用はかかりませんが、現地までの交通費やスマートフォンの通信費は自己負担です。

一般モニターの募集人数は約500名です。2026年10月1日に公式サイトを確認した時点では、定員に達したため受付を止めており、次の受付再開の時期は公式サイトで案内するとされています。

自動運転レベル4とドライバーレス運行の見通し

日産自動車は、2027年以降にドライバーレス(SAEレベル4相当)でのサービス提供を始めることを目指しています。

日本では、運転者がいない状態での自動運転を「特定自動運行」と呼び、都道府県公安委員会の許可を受けて行う仕組みがあります。警察庁によると、この許可制度を定めた道路交通法の改正は2022年4月に成立し、2023年4月に施行されました。

今回の横浜の実証はレベル2相当のため、この許可の対象ではありません。ドライバーレスの運行に移るには、道路交通法上は特定自動運行の許可などの手続きが必要になる見込みです。2027年以降という目標どおりに進むかは、今年度の実証の結果にも左右される可能性があります。

まとめ

  • 日産の自動運転実証は、2026年10月1日から12月18日まで横浜の市街地で行われます
  • 車両は10台、乗降地は28か所で、どちらも前年度より増えました
  • 今年度はセーフティドライバーが乗るレベル2相当で、ドライバーレスは2027年以降が目標です
  • 乗車はモニター登録が必要で、10月1日時点では定員に達して受付を止めています

EV Smartでは、EV・PHEVの補助金や維持費のデータもまとめています。メーカー別の車種や、電気代とガソリン代の比較もあわせてご覧ください。

あわせて見たいページ

出典

この記事の出典

関連するページ

この記事が関連づけている車種

この記事が関連づけている車種0件です(写真が無い車種はボディタイプのシルエットです)。

この記事に関連づけられた車種はありません

マガジンの記事一覧乗るの記事

PR 広告